食・環境・アグリカルチャー・オーガニックの “今”を伝えるメディア
デザインの力で課題を解決する、株式会社ニューロマジック(本社:東京都中央区)のオランダ現地法人、ニューロマジックアムステルダム(所在地:オランダアムステルダム)は2021年12月下旬、食・環境・サステイナブル・アグリカルチャーにフォーカスした全128ページの紙のメディア「N magazine(エヌ マガジン)」(全編英語)を創刊した。
N magazine:https://www.instagram.com/nmanmaga/
「near world near you」世界の ”今” を知る雑誌
「N magazine」創刊号では、ユネスコ文化遺産でもある和食と、欧州を席巻するプラントベースフード(植物由来の食物)の親和性を見出し、和食カルチャーや、オランダの最新ビーガン事情を特集。欧州でブームとなっている健康的な和食(ビーガン)レシピも多数紹介されている。その他、オランダの「醤油」「セータン(麩)」作りの取り組み、持続可能な共同農場「ヘレンボ―レン」について、日本の熊本・阿蘇で2003年から「景観を守る」をコンセプトに有機水田稲作を続けている「O2ファーム」などを取材。次号では土壌の健康を守る「リジェネレティブアグリ」「オーガニックワイン」等を特集予定、現代を生きる私たちが知っておくべき、世界の「今」を知ることができるサステイナブル・ライフスタイルマガジンだ。
和食とプラントベースフード
近年、環境破壊や気候変動への影響を抑えるためにも、菜食を選ぶ人々が世界中で増えている。オランダはビーガン食消費量が世界一(※1)アムステルダム市は政府関連の行事で供される料理の全てをベジタリアンメニューに決定、国際的なファーストフードチェーンやスーパーマーケットでも手軽にビーガン製品が手に入るなど、当たり前の選択肢として人々の間に浸透している。さらに世界のビーガンフード市場の規模は、2026年には314億米ドルに達すると予測されている(※2)。「N magazine」では和食の基となる「精進料理」とその裏にある「肉食」の歴史を考察したコラムや、20種類にも及ぶ多彩で美しいビーガン食メニューのレシピ紹介、アムステルダムで話題の完全ビーガンラーメン店のインタビュー記事などを掲載している。
※1 2021年「Dutch News」 https://onl.tw/VVtMu1J
※2 2019年「Vegan Food Market Outlook-2026」 https://onl.tw/M2CKjFh
持続可能な農場(オランダ)と稲作(日本)
オランダは近代的な単一栽培により世界有数の農園芸輸出国となった。しかし、従来の農業は農薬の使用や土地の集中利用で土壌を傷つけ、水質の低下を招いている。そしてこれはオランダだけでなく世界中の課題、国連の生態系回復の最重要課題の1つにもなっている。本誌ではオランダで今話題の農業コミュニティ「ヘレンボーレン」を取材。日本では熊本・阿蘇で2003年から有機水田稲作をしている「O2ファーム」を取材し、カモの利用や家畜の糞を有機肥料として使用、太陽光発電パネルの設置やバイオディーゼル燃料の利用など、農場内で取り組まれている具体的な資源循環や、新たなプロジェクトについて取り上げている。
ニューロマジックアムステルダム B.V 概要
会社名 : ニューロマジック アムステルダム B.V.
代表 : CEO 吉田 和充
所在地 : オランダアムステルダム
創業 : 2017年
資本金 : 80,000ユーロ
Instagram: https://www.instagram.com/nmanmaga/
Facebook : https://www.facebook.com/NeuromagicAmsterdam/?ref=pages_you_manage
事業内容 : SX(サステイナブル・トランスフォーメーション)
コンサルティング/マーケティングリサーチ取材/イベント/
映像製作/広告製作/コミュニケーションプランニング