人権問題を考えるきっかけに
人権を考える5分間のラジオ番組「明日への伝言板」を制作している北九州市人権推進センター(所在地:福岡県北九州市)が1年の期間限定で、特別企画のオリジナル動画3作をYouTubeで公開した。シナリオの朗読は人気声優の梶裕貴氏と鬼頭明里氏が担当。数々の話題作で主役を務めてきた二人による、北九州市人権推進センター公式YouTubeでしか見ることのできないオリジナル動画となる。動画の公開で、幅広い年代にむけた啓発を推進するのが目的だという。
1990年にスタートした人権啓発ラジオ「明日への伝言板」
「明日への伝言板」は、北九州市が1990年に放送を開始した人権を考える5分間のラジオ番組。子どもの詩や作文の他、日常生活のさまざまな話題から人権の大切さを一緒に考えていく番組だ。同和問題(部落差別)や子どもの人権などさまざまな人権課題をテーマにシナリオを制作している。過去の放送を視聴することもでき、学校の人権教育にも使用されているという。YouTubeの北九州市人権推進センター動画チャンネルでは、ラジオ番組の音源、紙芝居動画や人権啓発CMのほか、北九州市人権推進センター制作の人権啓発動画も視聴することができる。
明日への伝言板 https://www.city.kitakyushu.lg.jp/page/asu-dengonban/index.htm
北九州市人権推進センター公式YouTube https://www.youtube.com/channel/UClk9eHw34Iylw4CFzIQybgg
人気声優の二人が朗読を担当
人気声優の梶裕貴氏、鬼頭明里氏のナレーションによる3本の動画を公開いたします。
【梶裕貴 朗読】「知ってほしい、ヤングケアラーと子どもの権利」
【鬼頭明里 朗読】「せっちゃくざい」
【梶裕貴・鬼頭明里 朗読】「マスクをつけられません」
センター概要
北九州人権推進センター人権文化推進課〒803-0814 北九州市小倉北区大手町11番4号
HP: https://www.city.kitakyushu.lg.jp/ho-huku/ho-jinken.html